2015年10月30日金曜日

大学院生のみなさん!

昨日(10月29日)開かれた修士論文中間発表会に関連して、伝えておきたいことがあります。院生全員で共有できるようにしてください。

1 修士論文中間発表会といえば、発表するしないとは別に、大学院生にとってきわめて重要な時間です。最初から最後まで出席し、意見の交換をするのが当然のことです。ほかに予定があった、都合がつかなかったといろいろと理由づけはできるでしょうが、万難を排して参加するのが院生としての最低限度の心がまえです。

なかには、都合で参加できない旨、事前に知らせてきた院生もいます。それはそれで一応了承しましたが、≪参加できなくて残念だ≫という気持ちがあれば、仲間にハンドアウトをとっておいてもらい、それをすぐに読んで、わからないところ、意見のあるところなどはすぐにそのハンドアウトの作成者に連絡する、そのくらいのことはするはずです。まだしていない人、いますね。

院生としての心がまえはみなさんが修士1年の時にかなりきちんと説いたつもりです。もう一度、そのときのノートを見返してください。

2 さて、発表会が終わった。そうしたら、院生室に戻って、みんなで反省会です。反省会といっても、会の運営についてではなく、発表内容、発表方法です。そして、議論が夜遅くまで続く。それが院生生活の楽しみでもあるはずです。知る楽しみ、考える楽しみ、議論する楽しみを抜きの院生生活はあり得ません。

これからはこんな、ごく当然のことを書く必要がなくなることを願っています。博士後期の院生を中心に、まずは猛省し、これからどうすればよいのかを徹底的に話しあってください。新たな明海大学大学院文化を創り出す担い手になって欲しい、強くそう思っています。

追伸
「すみませんでした」などということは言う必要はありません。あくまで実行あるのみです。


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