2015年5月30日土曜日

大津関連授業休講

6月16日(火曜日)の3限、4限、6限の講義、6月26日(金曜日)の5限、6限の講義は休講とします。

なお、6月26日(金曜日)の3限は通常どおりの予定です。


特別演習・特別研究

6月大学院合同演習は6月25日(木曜日)に行います。午後1時からで、場所は未定です。


慶應言語学コロキアム

慶應義塾大学言語文化研究所のコロキアムのお知らせです。1つは言語進化、もう1つは音声知覚の発達の話です。とくに、最初のものについては、多くの学部生、院生が参加することを期待しています。

わたくし自身はあいにく、講演で参加できないので、ぜひ話の内容を聞かせてください。


2015年5月28日木曜日

PowerPointとプレゼンテーション

PowerPointは効果的に利用すれば、プレゼンテーションのための強力な助っ人になります。しかし、その使い方を間違えると大変なことになりかねません。以下の記事にはその点に関して参考になることが書いてあります。

http://www.washingtonpost.com/posteverything/wp/2015/05/26/powerpoint-should-be-banned-this-powerpoint-presentation-explains-why/

念のため書いておきますが、プレゼンテーションにPowerPointを使ってはいけないと言っているのではありません。その効果的使用法を考える必要があると言っているのです。


2015年5月27日水曜日

応用言語学特論課題 6月4日提出 【一部訂正】

【提出日が間違っていました。6月4日(木曜日)です。訂正します。】

今週と来週の応用言語学特論は、当初の予定ですと、大津担当ということになっていましたが、今週は嶋田先生が先週の続きを講ずることとなりました。

さて、わたくしの担当は6月4日となりますので、その日までに、以下の課題に対する答をA4用紙片面1枚以内にまとめ、当日の講義の冒頭に提出してください。もう何度も繰り返して注意していることですので、大丈夫だとは思いますが、

1 提出は6月4日曜日)午後6時。遅れての提出は一切認めない。なお、この科目は大津単独のものではありませんので、午後6時から始めます。

2 答案用紙の上部に、氏名、学籍番号を明記すること。

3 仲間と議論するのは大いに結構ですが、答案そのものは必ず独力で作成してください。もちろん、日本語の添削を日本語話者に依頼するのはこの限りではありません。


【課題】
第一言語獲得に関する以下の見解にコメントしなさい。

第一言語獲得のために特別な仕組みは必要ではありません。子ども(赤ちゃん)は周りで話されていることばに耳を傾け、それをまねて言ってみます。周りにいる人は子どもがおかしな言い方をしたら、注意します。子どもはそうした注意にしたがって、間違いを直し、次第次第におとなの言語知識に近づいていくのです。それだけの話で、そこに第一言語獲得専用の特別な仕組みは一切必要ではありません。




2015年5月23日土曜日

大津担当の「英語学概論」(嶋田珠巳さんと共同)と「英語学特講」の受講者の皆さん

明海大学外国語学部の「英語学概論」(嶋田珠巳さんと共同)と「英語学特講」の受講者の皆さんに確認です。これらの講義では毎回、出席カードによる出欠をつけています。これまで何回か連続して欠席している人もいますが、規定回数の出席がなければ、単位はとれません。とくに、4年生のみなさん、注意してください。これらの科目の単位がとれなかったために卒業ができなかったということがないようにしてください。


2015年5月19日火曜日

大学院 言語心理学特論

PoSですが、なかなか作業がはかどらないので、ちょっとずるをします。来週までに以下の論文を読んでおいてください。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1551-6709.2011.01189.x/pdf

アクセスするのに問題があったら至急、連絡してください。

来週はあてますので、きちんとノートを取って、どこがあたっても答えられるようにしておいてください。みんなで事前勉強会などをやっておくことをお勧めします。




ゼミ生の研究計画書

きょう提出してもらった研究計画書を読みました。きちんと書けている人とそうでない人にかなりはっきりと分かれました。呑み会ではもちろんのこと、普段のゼミでもできるだけなごやかにやっていますが、きちんとしなくてはいけない時にはきちんとしましょう。いついつに提出のことと指示されたら、その提出日はきちんと守りましょう。

考えたけれど、テーマも決まらなかったという人もいました。ほんとうに考えたのであれば、それはそれでかまいません。研究計画書に決まらなかったいきさつを書けばよいのです。

研究計画書は手書きでもかまいませんが、丁寧な字で書きましょう。上手な字でなくてもよいのです。読む人の立場にたって丁寧に書く。重要なことです。

プリントアウトする場合も、文章を練らなくてはいけないことに変わりありません。書き殴りのような研究計画書もありました。それではいけません。もう一度、「受講心得」を読み直してください。

提出物があるときは別途指示しない限り、A4版用紙を使ってください。

さて、肝心な内容ですが、調べるだけで片づいてしまうようなトピックは研究にはふさわしくありません。調べたうえで、思考をめぐらし、新たな視点なり、新たな考え方なり、新たな分析なり、新たな理論なりが浮かんでくるようなものでなくては研究とは言えません。すでに何度も言いましたが、このゼミでは考える習慣をつけるのがもっとも大切なことです。

もう1つ、今回のような提出物があるときには必ずコピーを取っておいてください。これはゼミに限らず、これから提出するすべてのものについてそうする習慣をつけてください。

ここまで読んだところで、さきほど提出したものは撤回したいと思ったら、来週、改めて提出してください。




2015年5月18日月曜日

特別演習・特別研究(院ゼミ)

大津の「特別演習・特別研究(院ゼミ)」発表会を5月21日(水曜日)午後1時から行います。メンバーの院生は場所を確保しておいてください。第一希望は院生室隣の会議室です。

なお、この発表会は学内公開ですので、学部生、院生、教員のだれでも参加できます。




2015年5月13日水曜日

大学院応用言語学研究科進学学内説明会、盛会でした

このブログでも案内した「大学院応用言語学研究科進学学内説明会」がさきほど開催されました。今回は1年生、2年生も含め、たくさんの学部生が参加しました。主催者としてはうれしい限りです。明海大学大学院の応用言語学研究科には基礎言語学、応用言語学はもちろんのこと、文学、異文化コミュニケーションなどさまざまな領域の優れた研究者が揃っています。研究者を目指す皆さんはもちろん、教職専修免許証を取りたいと思っている皆さん、高度な知識や技術を身につけて社会に飛び立ちたいと思っている皆さん、ぜひ大学院受験を考えてみてください。

学内説明会は終わりましたが、それに出席しなくても受験は可能です。関心のある人はゼミ担当の教員、大学院で指導を受けたいと思っている教員などとアポイントメントをとって、話し合ってみるとよいと思います。


大学院「応用言語学方法論」受講者のみなさん

昨日(5月12日)に提出してもらった、みなさんの研究計画書ですが、来週、改訂版を再提出してください。理由は計画書としての体を成していないからです。

まず、
1 学生番号
2 氏名
を書くのは当然のことでしょう。

つぎに、
3 研究課題名

そして、
4 研究目的
5 研究目標
このそれぞれがどのようなものであるかは講義中に説明したはずです。また、この2つは密接に関連があり、目的を踏まえた上で、目標の設定をしなくてはいけません。

6 研究内容
計画書の核となる部分です。必要であれば、例文などを使ってください。

7 研究方法
ここも6に同じく、重要な部分です。できるだけ、具体的に書きましょう。

8 期待される結果
9 この研究が応用言語学の研究と考えられる理由

ここも、きちんと考えて書かなくてはいけません。なお、「期待される結果」というのは(とくに)上記4、5、6と照合して考える必要があります。

最後に、2つ程。

A 本文の日本語はきちんとしたものにしてから提出しましょう。できるだけ、日本語を母語とする人(だれでもよいというわけではないことは話したとおりです)に見てもらいましょう。

B 手書きのものを出す時は、丁寧に書きましょう。上手でなくてもかまいませんが、読むのに苦労するようなものは避けるべきです。

全員、「受講心得」をもう一度熟読し、その上で、みんなで集まって反省会をしてください。今回、どんな努力が足りなかったのか、よく話し合って、来週は同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

なお、来週から、個別の発表を始めてもらうという方針に変更はありません。

2015年5月12日火曜日

PoS

大学院「言語心理学」の受講者の皆さん、PoSに限らず、生成文法の認知科学的諸概念について原典にあたりたいと思ったら、Lyle JenkinsのBiolinguistics: exploring the biology of language.を参照するのが便利です。この意味は実際に作業をしてみると実感できます。


2015年5月11日月曜日

2015年度英米語学科「はじめまして」講演会(速報)

明海大学外国語学部英米語学科ではここ数年、新任の専任教員による講演会(「はじめまして」講演会)を開催しています。今年度も高野敬三氏(教員養成・教職課程)と瀧田健介氏(言語学・英語学)のお二人による講演会を以下のとおり、企画しました。学部生、院生、教職員はもとより、学外にも広く公開いたしますので、関心がおありの方はぜひご参加ください。お待ちしています。なお、事前申し込みの必要はなく、参加費も無料です。

6月18日(木曜日)午後6時10分から午後8時10分ごろまで
明海大学浦安キャンパス2401講義室

午後6時10分から午後6時20分まで
開会(あいさつ、講師紹介など)

午後6時20分から午後7時10分まで(質疑応答を含む)
瀧田健介氏: 『同じ』って何だろう? --省略現象からみる、言語における『同一性』--

午後7時20分から午後8時10分まで(質疑応答を含む)
高野敬三氏: 私と学校と教育委員会

おおつの部屋---おひまなら来てよね」 今週木曜日

すでに予告のとおり、「おおつの部屋---おひまなら来てよね」を5月14日(木曜日)午後6時からニューマリンズで開きます。

「おおつの部屋---おひまなら来てよね」は広く明海大学コミュニティおよび一般の方々に開かれた懇親の場です。学部生、院生、卒業生、教員、職員をはじめ、どなたでも参加できます。もちろん、大津に会ったことがないかたでも問題ありません。ぜひおいで下さい。